人生とは(その1) 「常識」って何?

新しい時代「令和」が始まりました。

人生は人によって異なり、一人一人全く別の人生を歩みます。

この記事では

  • 今の現状
  • 常識って何?
  • 今の現状を変えるには...

について書いていきたいと思います。

今の現状

自分は今、30代前半のアラサーですが、20代後半くらいから、仕事が忙しくなり、月曜日から土曜日まで四六時中働き、今現在も同じように日々頑張っています。

そんな中、ここ数年、自分の今後の人生を深く考えるようになってきました。

大学卒業後、社会人なりたての頃は特に何も考えることなく、日々生活していました。

歳を取るにつれ、多少仕事環境は変わりましたが、少しずつ余裕が生まれ、現在は特に環境が変化することもなく、日々単調な生活を送っています。

ありがたいことに、今の仕事は全然嫌ではなく、仕事中のストレスもなく、やりがいを感じながら働いています。

しかし、体力的にきついと思う時や自分の自由な時間が少ないなと感じることがあります。

人生って何?

誰しも一度は「人生とは何か」、「幸せとは何か」ということを考えたことがあると思います。

自分はこの問いに対する正解はないと思っています。

正解がないという表現はおかしいかもしれません。人それぞれ正解が異なるというのが正しいのではないでしょうか。

人によって考え方や価値観が違うので自分の中で何か最適解があると思います。

もしかしたら、この問いに対する答えを探そうという行為自体をしない人もいると思います。

一つ言えることは、自分の人生は自分で決める権利があるということ、誰に何と言われようとも自分が思ったように生きていけばいい。

しかし、私たちは、世間の目(世間体)を気にしたり、常識に縛られて、何か窮屈(きゅうくつ)な人生を送っているような気がします。

 

常識って

小さい頃から、家庭や学校教育でいろんなことを学び、知識が身につき、常識などが備わっていきます。

しかし、一般的に正しいとされる常識は世間の大半がそう思っているだけであって、一部の人はそうは思わないと感じることもあります。

例えば、大半の人が義務教育で学校に通い、さらに高校や大学に進学し卒業します。

そして、就職し定年まで働きます(←ここに自分は違和感を感じます)。

老後のために長い間働き、年金を納め、貯蓄をし、老後を不自由なく暮らせるように人生の大半を労働に当てます。

これが世間一般の「常識」です。

働くことが生きがいで今の仕事が楽しいと思う人であれば、この生き方は間違っていません。

しかし、今やっている仕事自体が嫌いな人はつらい仕事に耐え、ストレスや不満を感じながら定年までの時間を費やすのはどこか違和感を感じます。

そんな人生でも老後がゆっくり送れるのであればそれでいいと思うのであれば、それはそれでいいと思います。

ここで主張したいのは、「常識は絶対ではない」ということです。

現状に不満を感じ、何のために生きているんだと少しでも感じている人は何か行動を起こすべきだと私は思います。

今の現状を変えるには

現状を変えるには行動を起こすしかない

今の現状を変えるためには基本的に行動を起こすしかないと思います。

偶然宝くじが当たるとか、急においしい仕事が舞い降りてきて人生が突然変わることはほぼありません。

今の現状を変えるために何か新しいことを始めたり、今の環境を変えるために行動を起こすことは簡単ではありません。

言葉で言うことは簡単ですが、行動に移すことがどんなに難しいか、最初の一歩を踏み出すことは相当なエネルギーと勇気が必要です。

でも、行動を起こさなければ、何も変わりません

明日も明後日も、1ヶ月後も数年後も同じような生活を送っています。

何の後悔もなく人生を終えることは不可能です。

なるべく後悔がないように、今の自分や生活をしっかり見直し、自分の思うように行動すれば、より良い人生が送れると思います。

考える力

人間は「考える力」をもっています。

自分が違和感を感じる常識は誰かに批判されたしても声を大にして「それは違う」と素直に言えばいいと思います。そして、人間は誰しも考える力をもっています。自分が正しいと思うことを自分の力で証明してみればいいと思います。自分で納得いくまで考え、自分で正解かどうか確かめてみればいいんじゃないでしょうか。少なからず世の中には似たような考えをもっている人がいます。そういう人たちと共感できれば、大勢の人と意見が違ってもそれは間違っていないと私は思います。もちろん、あまりに自己中心的すぎたり、他人に迷惑をかけるようなことはダメですが、そうじゃなければ、多少他人と感覚がずれていても、自信をもってそれを主張したらいいと思います。

少し長くなってしまったので、続きは「人生とは(その2)」で書きたいと思います。

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