考える力
考える力とは
人間は考える力をもっている。
今まで生きてきた中でいろんな経験をし、いろんな教育を受け、知識や考え方が備わってきました。
人間は考えたことを実行できます。
「どうやったら、空を飛べるのか」「どうやったら、遠くの人と話せるのか」、かつての偉人達は普通の人では思いつかないようなことを考え実行してきました。
私たちも困難や試練に出くわしたとき、自分の頭でどんな解決策があるかを模索し、いろんな決断や選択をしてきたと思います。
困難に立ち向かうとき、自分の頭で必死に考え、思考をめぐらせます。
この「考える力」は生まれてから今までに得てきた一つの財産みたいのものです。
すぐには確立されません。
「考える力」で人生は変わる
「考える力」で人生は大きく変わります。
何をするときもこの「考える力」はすごく重要です。
何か目標ができたとき、それを達成するにはどうすればいいか、それを自分の頭で考えます。
頼りになるのは基本的に自分の頭です。
他人に相談することも一つの手段ですが、最終的に決断をするのは自分であり、そもそも他人が自分のことを真剣に考えてくれるかどうかも分かりません。
- 何か欲しいものができたら、どうしたらそれが手に入るかを考えます
- 今の現状に何か不満があるのなら、どうすればそこから抜け出せるかを考えます
- 夢があるなら、どうすれば実現できるかを考えます
いつでも頼りにできる唯一の存在は「自分の頭」で、考えることです。
あきらめずに考えることが大事です。
たいていの困難は自分の頭で解決できると私は思っています。
考え方
考え方、あるいは人生というものは「環境」「教育」「出会う人」「情報」などによって大きく変わります。
なぜ、今の道に進んだのか。
家庭環境や親の影響は人生に非常に大きく影響します。
小さい頃は少なからず親の言うことに従います。
小学生くらいまでは親にベタベタとくっつき、親の言うことをあまりおかしいと感じることなく従順に従います。
中学生や高校生になると親の言うことがうっとうしく感じたり、正論を言われているのに反抗したくなったりもします。
この頃から少しずつ自分の思うように行動するようになると思います。
行動を起こすには二つのパターンがあります。
- 意思
- 強制
歳を取るにつれ、「強制」ではなく自分の「意思」で行動することが多くなるように思います。
一生何かに強制されて行動している人はいないと思います。
しかし、大人になっても会社や上司の言いなりになって、いわゆる「社畜」として働いている人がたくさんいるみたいです。自分は絶対嫌です。
自分がもしそうなったら、意地でも自分の頭で考え、そこから抜け出します。
大人になるにつれ、次第に自分の考えや思いを押し通すようになりますが、見えない何かに縛られ、強制されているようにも思えます。
知らぬ間にどこか(学校?家庭?)で洗脳されているのかもしれません。
たいていの人は学校に行って勉強して大学に進んで就職して平凡な人生を送ります。
人生は必ず何かの「影響」を受けます。
- 環境
- 教育
- 出会う人
- 情報
例えば、親が医者なら、医者になる道を選ぶ人もたくさんいるみたいです。
これは完全に親の影響です。
本当に親のように医者になりたいと思い、医者を志すならいいのですが、親に強制させられて医者を目指すというのはあまりいいことではないように思えます。
後者は前者より成功する確率は低いと思います。自分で決めたことなら一生懸命、なりたい自分になれるように努力しますが、強制させられて無理矢理やらされてると途中で嫌になって投げ出してしまいます。
自分の両親は二人とも高卒で、父親は普通のサラリーマンでした。
だいたい一般家庭と同じように育てられたと思いますが、親のようになろうと思ったこともなく、将来何かになるように親に強制させられることなく、基本的に自分の思うように選択し、ここまで生きてきました。
全く後悔していないわけではないですが、今の現状に特に不満はないです(自分で決めてきたことなので)。
自分で考え、選択して選んだ道なので、誰のせいにもできません。
自分は決して裕福な家庭で育ったわけではないですが、何不自由なくここまで来れたのは親のおかげであり、親には感謝してもしきれません。
話がそれてきたので、本題に戻しますと、誰かに強制させられて進む人生なんかおもしろくなく、自分の頭で考えて選んだ道は後悔はしにくいはずです。自分で決めたことなら、例え上手くいかなくても、強制させられて失敗したときよりも後悔は少ないはずです。
自分で決めたことで失敗したなら、その失敗を受け入れ、分析して修正して、また挑戦して成功するまで頑張れます。
成功するには
「挑戦」→「失敗」→「分析」→「修正」そしてまた「挑戦」
これを繰り返せばいつかは成功すると私は思っています。
もちろん自分の能力も考えた上で挑戦しなければなりません。
いつまでも夢ばかり見て現実を見ないのはいけません。
自分でできると思うならやってみればいいと思います。
「分析」と「修正」は自分の頭でしっかり考え、なぜ失敗したのか、どうすれば成功するのかを修正していけば、いつかゴールにたどりつけます。
本当に自分がゴール(目標)にたどりつけるかは分かりませんが、ゴールにたどりつけると信じて、そして自分を信じて最後まであきらめないことが大事だと思います。
少し長くなってしまったので、続きは「人生とは(その3)」で書きたいと思います。